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再エネ設備で欠かせないランページタイプの結束バンド

日本では2010年頃から、全国各地にメガソーラー発電設備が設けられるようになりました。これはこれまでは火力・原子力などの力を使って電気を生み出していた発電を、再生可能エネルギーで補おうとされているからです。また、新電力法案が施行されてから、さまざまな事業者が電気を生み出して販売することも可能となっています。その事業者の設備としても、メガソーラーが活用されているわけです。

メガソーラーとは1枚あたり約100kgほどの大きな太陽光パネルのことをさしており、地面の土台にセットをして並べています。この固定に活用をされているものは、ランページタイプの結束バンドです。ここでは簡単に、このランページタイプの結束バンドについて解説をしていきましょう。一般的な結束バンドというと、塩化ビニール製のものを想像されることと存じます。

長さ15cm程度で太さは2mmのものが規格商品としてホームセンターや100円ショップの店頭にならんでいます。ランページタイプとはこの商品とは異なり、ステンレス素材でボルトとナットを使って固定をするものです。ステンレスであることから雨にさらされても錆びる心配もなく、1本あたり約90kgの荷重にも耐えられるのがポイントです。メガソーラーパネルの固定用として開発がなされたもので、定期的な整備点検のために自由に取り外しもできる構造となっています。

結束バンドのなかではもっとも耐久性が高く、今後は多方面で利用されていく見通しです。

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