結束バンドの耐候性は大事

太陽光パネルのケーブルを固定するときに結束バンドを使用します。メガソーラーにしても、個人の投資目的の太陽光発電にしても、長期間屋外の環境下にさらされます。そのため、結束バンドの耐候性が重要になるのです。耐候性とは、暑い夏の気候にも寒い冬の気候にも耐えられるということです。

ほとんどの場合、パネルの裏やポールにケーブルを固定するのに結束バンドが使われます。直接雨風にあたるものは少ないですが、それでも屋外の環境は厳しいです。寒冷地方では、雪が降るのでパネルの位置が高くなっていますし、山の斜面であればかなり角度があります。そのような場所では、耐候性が求められ、丈夫な結束バンドが必要になるのです。

太陽光パネルは設置したら放置状態になりますが、メンテナンスは必要になります。ケーブルがゆるみ野生動物にひっかかったり、切られたりしたら大変です。発電量に影響が出てきます。また、夏の時期には雑草が伸びますので草刈りが必要になってきます。

その時にケーブルを傷つけたら大変なことになります。ケーブルの修復は手間がかかります。LANケーブルを交換することになったらそれこそ大仕事になってしまうのです。結束バンドは小さなパーツですが、太陽光パネルを設置する現場では不可欠なものです。

20年以上は使うことになるので耐候性を含めて丈夫であることは非常に大切であると言えます。全国で太陽光発電が増えていますが、省エネを心がけることは大切と言えます。