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結束バンドのmmとは

日常生活で結束バンドはケーブルの配線を束ねて整理したりするのによく使われているだけでなく、業務用の場面でも多く使用され、今ではなくてはならないものになっています。それに使われる素材はナイロンでありナイロンの特質は金属のように錆びないし、また曲げたりするのに柔軟性があり使いやすいからです。そのナイロンでもバンドによく使われる素材はナイロン66が一般的で、これは世界で初めて作られた合成繊維であり、ナイロン66は強度も強く耐熱性も悪くないので使われるようになったのです。結束バンドのサイズを表わす時はmmの単位を用い、これはバンド自体が小さくて細い製品であり、そして、この単位を使うことにより正確なサイズを消費者に知らせるためです。

例えばヘラマンタイトン社の一つの製品である耐候性結束バンドを例にとってみると全長は160mm、幅は4.6mm、厚みは1.2mmと表示してあります。小さいながらも大きな役割を果たすのが結束バンドで、室内で使用する分には特に問題はありませんが、戸外で使用する際には気をつけないといけません。日光の紫外線や雨がナイロンに触れると、その分子構造を変えてしまい劣化が起こります。その結果バンドが切れてしまう恐れがあるのです。

そこで戸外で使用する際には紫外線や温度、湿度、水分に耐えられる耐候性結束バンドを必ず用いなければなりません。耐候性の製品でないと簡単に劣化して破断しやすくなりますから気をつけてください。

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