lanケーブルのスタンダードとは

今では日常生活に欠かせないインターネットですが、そのネットを見る時に使用する回線は無線lanと有線lanがあり、最近では多くの場所で無線lanを使うところが増えていますが、ネットの安定性や通信速度の速さを重視している人にとってはlanケーブルを使う有線lanもまだまだ需要があります。そのlanケーブルは多種類あり、どんな種類のものを選ぶかはネットを使用する場所、ネット使用の主な目的などによっても違ってきます。lanケーブルを選び基準は通信速度や配線の長さ以外にlanケーブルの形状が挙げられます。この形状はスタンダード、スリム、フラットに分かれます。

スタンダードのものは直径5.6mmと比較的太い導線が使用されケーブルの断面が丸くなっています。このタイプが他の二つに比べて使用されることが多くなっています。太さが比較的太いためケーブルが曲がりにくく丈夫なので、距離が長い配線に最適です。安定性に優れて高速通信が可能なので、無線ルーターなどにもこのスタンダードが使われることが多いです。

しかし無理に曲げると断線してしまうこともあるので、配線スペースには十分な余裕をもつことが必要です。機器の背面と壁の間にスタンダードの配線を通す時は注意してください。スリムは細いlanケーブルで柔軟性に富み、余裕のないスペースに使われることがありますが、ノイズ耐性はさほどありません。フラットは折り曲げが容易で複雑に入り組んだ配線でも使えます。

スリムと同様にノイズ耐性がさほどありません。