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日本で登録商標となっている結束バンドの特徴

一度締めると二度と緩むことがないバンドをご存知でしょうか。そのアイテムのことを結束バンドと言いますが、昨今では文房具や日用雑貨売り場でも目にすることが増えました。本来は電気コードをひとまとめにするために活用をされてきましたが、先述したような特徴に注目が集まり、いろんな使われ方をされるに至りました。この結束バンドは1965年に日本国内の企業が開発・製造を開始され、国際特許を取得されたものです。

今では世界各国で活用をされており、アメリカに至っては拘束具という使われ方を軍隊でなされているほどです。数多くのメーカーから結束バンドは販売されていますが、その大半が登録商標となっているものです。ここで簡単に、登録商標になっているバンドの特徴について見ていきましょう。バンドの裏面に目をやると、小さな凹凸がついているものがあります。

この凹凸をトラッキングと良い、これが登録商標を得たものの証です。一度締めると決して緩まない正体と言ってもよく、一方向にしか凹凸の流れがないため逆方向にバンドが緩むことはありません。登録商標を得た製品の場合、必ず使用料を特許庁に支払われています。そのため結束バンドの1本あたりの単価が約25円と他の製品よりも1.6倍はお高くなります。

商標を得ていない結束バンドにはトラッキングをつけることができないため、結束能力が劣る可能性もあるでしょう。確かな効果を得るには登録商品を購入するのが望ましいです。

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